OEMする為に必要なことがあります。
ども、ヒロです。
中国輸入をするなら、だれもがOEMして独占販売したいと思っています。
実際に僕も独占販売や、オリジナル商品を作りたくて始めました。
今回は、僕がOEMする時の流れについて説明していきます。
目次
OEMまでの流れ
①商品リサーチ
②市場調査(Amazon内での相場・売行き確認)
③OEMの確認とテスト仕入れ
④デザイン製作・生産依頼
⑤商品ページ作成
⑥納品・販売
①商品リサーチ
まずは、OEMしたい商品を検索します。
商品のリサーチの方法は2つあります。
①流行から探す
②Amazonランキングから探す
①の方法はテレビや雑誌、SNSなどから情報を入手します。
しかし、この方法だとかなりのリスクはあります。それは、売れる保証がないからです。
ただ、流行に敏感な方は稼げる可能性はあります。
②の方法は単純にアマゾンのランキングから探します。
ランキングはこちらから見れます。⇒ランキング
基本的にはこちらがオススメですね。
商品ページを見ればその商品は中国商品か分かります。
下記3点にあてはまるものは輸入商品の可能性が高いです。
●Amazon本体がいない
●ブランド名と出品者名(店舗名)が一致している
●OEMした画像が載っている
ランキングが良い商品は実際に売れているので、適当にOEMするより売れる可能性は高いです。
②市場調査(Amazon内での相場・売行き確認)
OEMしたい商品が実際に販売して売れる物なのか?利益は出るのか?
ここが重要になります。
同じ商品がOEMで出品されていると、後からページを作る側は不利です。
アマゾンのシステム上売れている商品ほど上位表示されるので、新規に作ったページは下の方にあり、どうしても売れにくいです。
さらに、ライバルが多いほど不利になります。
なので、似た商品をどのくらいの出品者(商品ページ)がいるかチェックする必要があります。極端に多いのであればその商品のOEMはやめた方が良いです。
そして、利益が出るか計算します。
他の出品者の価格を見て、その中でも一番売れているページの価格を基準に自分が商品を販売した時に利益が出るのか計算しておきましょう。
利益計算は他の出品者の商品でFBAシミュレーターに入れてみましょう。
実際は最安値より多少高くても売れます。ですが、価格が離れすぎるとさすがに売れ方も悪くなるので、最悪売り切って処分することを考えた時に最安値でも多少利益が出る商品の方がリスクも少ないです。
③OEMの確認とテスト仕入れ
商品が決まればその商品がOEMできるか確認します。
OEMの可否は販売店に直接聞くか、代行業者経由で聞いてもらうしかありません。
ほとんどの方は中国語が話せないと思いますので、日本語と中国語が話せる代行業者経由で確認が基本となります。
代行業者に聞く時は「商品のURLとOEMの内容、最低ロット数」をお問い合わせ等から確認しましょう。
こういった時、無料の代行業者より、有料の代行業者の方が対応はしてくれます。
こちらは実際にチャットワークで代行業者とのOEMまでのやり取りです。
OEMが可能か確認が取れたら、次はテスト仕入れです。
実際に商品を数個購入し、不良品が多いか?品質は良いか?見極める必要があります。
不良品の割合が多いなら別の店舗を探します。
自分で納得のできる商品が見つかるまで、OEMの確認⇒テスト仕入れ、と繰り返します。
④デザイン作成・生産依頼
洗濯表示タグを自社専用にする、ロゴを入れるなどOEMにも種類があります。
洗濯表示タグ、ロゴは自分でデザインをする必要があります。
それを代行業者経由で工場に送ってもらいOEM開始となります。
先ほどの代行業者のやり取りでは、ロゴを入れる話をしていました。
実際に自分でデザインして代行業者経由で工場に確認してもらい、OKを頂きました。
デザインが決まれば購入ロット数と金額を確認し、注文します。
洗濯表示タグを作る場合は別途お金が必要になります。
僕が利用している代行業者は約1000個分で70元でした。
ロゴのデザインや色によっても多少金額が変わってきますので、自分がどうしたいのかを相手に分かる様に伝え、見積もりを取ってもらいましょう。
⑤商品ページ作成
商品が届いたら、もしくは届く前に商品ページを作ります。
セラーセントラルの「商品登録」⇒「商品を新規に登録する」の順にクリックし商品ページを作成します。
自分が販売する商品に一番近いカテゴリーを選びます。
次に必要事項の入力です。
商品名、ブランド名、メーカー名、JANコードを入力します。
JANコードは自分で購入する必要があります。
JANコード購入先⇒http://www.dsri.jp/jan/
色、サイズなどバリエーションがある場合は、そのバリエーションを選択します。
価格、SKU、コンディションを入力
最後に画像を貼り付けます。
画像は中国サイトにある物か、自分または業者に撮ってもらった物を貼ります。
最後に「保存して終了」で完了です。
とりあえずページは作れたのですが、後で商品の詳細など入力が必要になります。
⑥納品・販売
商品が代行業者に届いたら、一度自分の所に発送してもらい、商品を確認しましょう。
不具合が無いか検品をし、Amazonに納品です。
商品の販売前に、実際の商品のサイズ等を測り、商品ページに入力する必要があります。
在庫画面の右側にある「詳細の編集」から、未入力の部分を入力し完成させます。
必要な箇所は、「説明」「キーワード」「詳細」です。
詳細の個所は重量、商品の寸法、包装の寸法を入力するだけでOKです。
まとめ
結論から言うと、いきなりOEMして誰でも簡単に爆売れにはなりません。
商品が売れるようになるにはどうすれば良いのか?そこを十分に考える必要があります。
準備段階でも、OEMする商品が売れる商品か見極めることも重要ですし、他のページより買ってもらいやすくする、検索に引っかかりやすくする、など考えることがあります。
商品が売れないとただのゴミの山になりますからね。
なので、一気に数商品OEMするのはかなりリスクがあるので一つずつ慎重にやって行くと良いです。
それと、OEMする商品は機械類は不良品を見極めれないから避けた方が良いです。
信頼のできる店舗なら大丈夫ですが、そうじゃない店舗でのOEMは機械類は避けた方が無難です。
あまり、お勧めできませんが確実に売れる商品をOEMする方法があります。
こういったのは今後コンサルをやる機会があれば個別に教えて行くつもりです。